矯正前に親知らずを抜くべきなの?

グレイスデンタルクリニックの院長目黒です。

ようやく残暑も終わりましたね。秋も深くなり、朝晩が寒くなってきました。

 

今回は矯正治療における抜歯についてのお話です。

どうして矯正の時に抜歯が必要なの?

当院では、矯正歯科医院さんからの紹介受けて、矯正治療を始める前や矯正治療終了後の親知らずの抜歯も行っています。

 

矯正治療前に抜歯するケースでは13歳~15歳ぐらいの中学生の抜歯を行っています。

親知らずはまだ歯胚(完全に根っこができていない袋に包まれた赤ちゃんの状態)で抜歯することもあります。矯正で歯を後ろに押して並べるために親知らずが邪魔になるからです。

また矯正治療終了後のケースは、きれいに並んだ歯を横を向いた親知らずが押してずらしたりしないために抜歯します。いわゆる後戻り予防のためです。


親知らず外来の現況

直近三カ月(令和2年7月~9月)では、矯正のための抜歯に加えて虫歯や歯周病による方で延べ49人、61本抜歯しました。

 

食生活が変わり、顎が小さい方が増えてきています。歯列矯正はしていなくても歯が並びきれず抜歯が必要な方が増えてきています。抜歯後は痛みや腫れが伴いますが、症状が強くでないよう丁寧な抜歯を心がけています。

 

必ずしも抜歯が必要というわけではありませんが親知らずの抜歯の相談だけでも受診可能ですのでお問い合わせください。日本口腔外科学会認定医 院長目黒が全て対応いたします。

 

※矯正治療の適応によっては抜歯が保険外の自費治療になることもあります。